活動日記

2025/06/30(Mon)
改修工事
小規模多機能ホームの増改築工事を予定している。

小規模多機能ホームを6部屋から9部屋へ部屋数を増やし、工事完了後に小規模多機能ホームと認知症グループホームを入れ替える計画だ。

本日、菊池市福祉課の担当者2人が来社。法令上の問題がないか、確認作業を行った。

いくつかの問題点が見つかり、修正後、菊池市に図面を提出することになった。

増改築計画の申請が通れば、改修工事には、一部、補助金が降りることになる。

予定通り進めば、工事開始は10月半ばとのこと。

(有)草佳苑では、今年の2月からネパール人2人を雇用。

菊池市では、慢性的に介護人材が足りておらず、苦肉の策として、外国人技能実習生を受け入れた経緯がある。

外国人技能実習生を受け入れるに際して掛った費用、ネパール人の渡航費や仲介業者へのマージン、居住環境の整備に関する費用に関しては、公的な支援は一切なかった。

住宅費の一部を援助する補助金があったが、草佳苑の場合、ネパール人は会社所有の物件を社員寮にして住むことになったので、家賃補助の対象にはならなかった。

介護報酬が減り続けている状況下で、売上を増やしていくには、部屋数を増やすのが、最も手っ取り早い方法と言えた。

結果、法令上の上限である9部屋にすべく、3部屋増やすことになったのだ。

介護施設の運営は、毎年、厳しくなっている現実がある。

介護施設は、年商が1億円あったとしても、黒字は100万円なんて、ザラである。御多分に漏れず、当社もそうだ。

運営に失敗すれば、即座に赤字に陥ってしまう。

介護報酬が減り続ける中、あらゆる物価が上がり、介護職の平均給与は、他の業界より圧倒的に低く、介護従事者が慢性的に不足している状況下にある。

いわゆる4重苦の状態。

そんな中、知恵を巡らす濱田がいる。

濱田が、介護以外の新規事業を手掛ける理由は、縛りのあり過ぎる介護福祉業界から、解放されたいという気持ちもあるのだと思う。

2025/06/29(Sun)
肉の日
29日なので、野菜館は【肉の日】とした。

肉の日は、消費税8% ⇒ 消費税0% とした。

前日からSNSで告知。

すると、今月一の売上を記録。

肉の販売は、面白いと思う。高級和牛の切り落とし300gを約1040円で販売しているのだが、かなり売れた。

仕入れの肉屋さんに電話して、来週の注文をした。

また、ネットで焼肉セットを販売するので、その相談もした。

和牛カルビ300g
和牛ロース300g
外国産カルビ300g


上記商品が、新たに加わることとなった。値段的には外国産カルビの方がはるかに安い。焼肉を食べに行っても、カルビとロースの違いがよく分かっていなかったが、ロースの方が高いことを始めて知った。

バーベキューセットは、和牛切り落としを混ぜながら、リーズナブルな値段にしていきたいと考えている。

肉の日は、毎月の恒例となって行くのだろうと思う。

午後から、障がい者のB型作業所を経営している・Yさんと打ち合わせを行った。

Yさんは、5月から菊池市で乳牛の牛舎でB型作業所を運営を開始。現在、3名の障がい者が働かれている。その分室として、野菜館で作業を行う予定だ。

はやくて8月、遅くても10月から、受け入れを開始することになった。

障がい者の皆さんの仕事としては、乾燥野菜や乾燥フルーツ(バナナ)、焼き芋など作成をお願いすることにしている。完成した製品は、店頭で販売するし、ネットでも販売する予定だ。

なんか、とても楽しくなりそうなのだ。

昨日、弁理士さんにArtに関する特許の出願料を払った。

Artに関する新規事業は昨年の5月に着想し、いよいよ最終段階に入ろうとしている。濱田が構想し、生成AIの県内の第一任者とIT関連企業が参加しての起業となる。現在、アプリの制作と生成AIの動画作成の最中なのだ。

Art作品と最新の技術を結び付け、新しい価値観を提示する。

まだ、世界にない仕事を創り出していくことになる。

もちろん、失敗も大いにあり得るのだが、果敢に挑戦するのだ。

濱田を入れて会社経営者4人が賛同して出資してくれるのだから、それなりの意味があるのだと思う。

デイサービスの江津湖店では、月の最終日曜日は、マルシェを開催している。マルシェの団体に場所を提供しているのだ。

濱田は、野菜と米とフルーツを提供。

今日も大変な賑わいだった。

人生というものは、自分次第で面白くなるのだと思う。

2025/06/28(Sat)
仕事があるということ
仕事があるって、素晴らしいことだと感じている。

生きていく上で、大切なことは、生きる糧を得ること。糧を得る最善の方法は、自らが働くことなのだ。

【定年退職】という仕組みが作られたのは、ここ100年くらいの話で、本来、人間は死ぬまで働く生き物なのだ。

年金制度が確立されたのは、1970年代のことで、それまでは年金さえもなかったのだ。

農家を見てごらん。70歳を超えても普通に働いている。

先日も、野菜館に80歳位のお婆さんが、野菜を売り込みに来た。ミニトマト、ナス、ジャガイモ、キュウリ、ウリを店に置いて欲しいという。

もちろん、快諾。

無農薬野菜として、販売することにした。

体が動くうちは、働くのが、人間の本来の姿なのだ。

そんな、働きたいと考えている人に、応えるのが濱田の役割だと考えている。

先週の金曜日から、野菜館で、肉の販売が始まっている。徐々に肉の売上が上がってきている。

菊池市には、多くの外国人技能実習生が働く。その外国人たちが、肉を買い始めたのだ。

彼らは、値段に対して、とてもシビアだ。

そんな彼らが、野菜館の肉を買うということ。

方向性は、間違っていないことを思うのである。

起業する。新規事業を始める。雇用を創出する。

新しいことに挑戦し、仕事を創り出すということは、本当に大切なことだと考えている。

来週には、肉を詰める段ボールだ納入される。段ボールが到着すれば、楽天での肉の販売を始める予定だ。

30日に菊池市の福祉課が、現場を確認し、承認されれば、小規模多機能ホームの増改築が始まる。

27日、Artに関する新規事業の特許申請に関わる申請料を支払った。

絵画と生成AIとアプリを融合した、新しい仕事の創出。

10月には、新会社が設立される運びとなっている。

1、楽天での肉の販売開始
2、7月から米&野菜のふるさと納税事業開始(米は50袋のみ)
3、10月から肉のふるさと納税開始
4、小規模多機能ホームの増改築
5、Artに関する新会社設立
6、10月から政治活動開始


同時進行で、いくつかの仕事が進んでいることが分かる。

お前は大した奴だよ、と思う。

野菜の仕事は、2年前に落選した直後から構想を開始。落選から1年半後(2024年12月)に野菜館をオープンし、いま、ネット事業が動き始めている。

Artに関する新規事業は、昨年の5月から始まった事業だ。

どの事業も、途中で投げ出すことなく、進んでいる。

予定通り行くならば、10年後には、最低でも300人が働く会社になっているだろうことを予見するのだ。

お前は、金持ちに成りたいのか?

そうじゃない。

仕事がしたいのだ。

おそらく、濱田は、能力を持て余しているのだ。

だから、能力に見合った仕事を、自分で創りだすしかないんだと思う。

そういう意味では、面白くもあるが、難儀な人生だと思うのである。

2025/06/27(Fri)
課題山積
肉を保管する3台目の冷凍庫を購入した。

熊本市内から菊池市まで、軽トラで運んだ。

米問屋さんから連絡が入った。

「米の在庫が尽きかけてます」

とのこと。

7月からふるさと納税の返礼品として米(ヒノヒカリ、くまさんの輝き)を予定していたが、注文通り納品できないとのこと。

可能なのは、くまさんの輝き・5キロを50袋のみだという。

ふるさと納税の返礼品は、米・5キロ、米10キロ、米5キロ&野菜セットなど、計8種類を予定していたのだが・・・・。

ふるさと納税用に、7月に200袋ほど米が必要になる計算だったが、50袋しか入荷しないことになった。

すぐに、ふるさと納税の担当者さんに連絡を取り、くまさんの輝き・50袋しか入荷できない旨を伝え、50袋の注文が来れば、完売表示が出るように設定をお願いした。

物事とは、なかなか思うようにいかないものなのだ。

嘆いても仕方がないので、関係者とは、新米が入荷する10月に備えることになった。

数量は減ったが、やれることをやるのだ。

米がだめなら、肉があるさ。

小規模多機能ホームの増改築の計画も進行中だ。

30日、菊池市の担当課が現場を見に来ることになった。

増改築に関して問題がないことの確認が取れたら、改修工事が始まる段取りとなっている。現在、小規模多機能ホームは居室が6つあるのだが、3つ増やして9室にする計画。

収益構造を改善するのだ。

やれることはすべてやるつもりでいる。

濱田の仕事に対するモットーは、

誰よりも速く、正確に、そして丁寧に、だ。

これを繰り返していたら、必ず、物事は好転することになる。

そう思うのだ。

2025/06/26(Thr)
市場を日本全国に求めるということ
人口減少の時代に大切なことは、消費者・お客様を地域に限定せず、全国の消費者を相手に商売をすることなんだと思う。

インターネットの技術&物流の発展が、それを可能にしたのだ。

いよいよ、7月から、ふるさと納税の返礼品事業(米&野菜)が始まる。

くまもとDMCさんを経由して、当社の品物8種類(米&野菜)が、ふるさとチョイスやふるなび、楽天などの5サイトに掲載される運びとなっている。

いま、日本で最も伸びている市場の一つである、ふるさと納税の返礼品市場に参入することになるのだ。

その前段階として、5月から楽天で出店を果たしている。

トラブルを回避するためにも、ネット注文に慣れておくことが大切であり、その経験が必要だったのだ。

先週、実店舗での肉の販売が始まり、7月からは楽天で肉の販売が始まる。そして10月からは、ふるさとの納税の返礼品に肉が加わる運びとなっている。

肉の組み合わせは、自由で面白いと感じている。

くまもとDMCの担当者さん曰く、売れ筋は3ヵ月の定期購入の返礼品なんだという。

1ヶ月目は、焼肉セット、2ヶ月目はしゃぶしゃぶセット、3ヶ月目はステーキセット。

夏場は、3ヵ月連続のバーベキューセットもありなんだとか。

和牛、鶏、豚肉や馬刺しセットも可能。ジビエ肉も入手可能だ。

野菜とセット(2個口)にして、楽々バーベキューセット、楽々お鍋セットも可能。

野菜と米と果物と肉を同時に扱っている事業者は、ほとんど存在しない。

だから、需要は、必ずある、と考えている。

肉の返礼品事業が始まる10月には、ほぼすべての段取りが終了していることになる。

この1年掛けて濱田がやってきたことは、一連の仕事を行う仕組み創りと言えた。

この仕組み創りが、簡単なようで、難しいのだ。

人がやらないことを、よくやるよ、と思う。

システムとしての一連の仕事の流れが完成すれば、後は、責任者にお任せとなる。

介護の仕事もそうだったし、今回のECサイト事業も同じなんだと思う。

同時にArtに関する新規事業も進んでおり、お前は本当によくやるよ、と思うのだ。

2025/06/25(Wed)
冷凍庫
肉を収納する業務用の冷凍庫を見に行った。冷凍庫はすでに2台購入。2台目は、濱田自身が軽トラを運転して引き取りに行った。

いま、肉をネットで販売するための準備をしている。

ネットで注文を受けて、肉を箱詰めした後、宅急便が引き取りに来るまで、箱ごと冷凍庫で保管しなくてはならない。

その保管用として3台目の冷凍庫を購入する必要があるのだ。

新しいことをするに際しては、設備投資が必要となる。

事業を展開するということは、おカネの問題と向き合うことでもある。

そこには、日々、悩ましい問題と格闘する濱田がいる。

もちろん、課題や問題が至る所にあるのだが、少しずつでも前進すること。

それが大切なのだ。

楽天の野菜館のページが、少しづつ改善されている。その内、肉が加わる予定だ。肉の取り扱いが始まれば、一気にラインナップが増えることになる。二ヶ月足らずで、ここまでできれば、合格か。

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/?sid=433662


そんなに遠くない将来、日に30件の注文が入るようになるだろうことを確信するのだ。

大切なことは、目標を持つこと。

その目標を実現するためには、どうあるべきで、なにが必要なのか、なにが足りていないのか?

そこには、考え続ける濱田がいる。

2025/06/24(Tue)
主体的に生きる
6月初旬に(有)草佳苑の決算発表が行われた。

年商は、1億1千2百万円だった。

最終的な黒字は、120万円。

会社としては37期連続の黒字を達成。今期は、新規事業である野菜館が、かなり足を引っ張る結果に終わった。

毎年、決算の度に思うのだが、27人(従業員25人+濱田と妻)が、真面目に真面目に働いて、黒字が120万円の仕事って、一体なんなのよ、と思ってしまうのだ。

介護施設は、全国どこも、こんな感じなんだと思う。

一瞬でも気を抜けば、すぐに大幅な赤字に陥ってしまう。そんな業種なのだ。

新規事業である野菜館は、いまは、まだ赤字である。

しかし、近い将来、必ず黒字に転換していきたいと考えている。

お前なら、できるはずだ。

もう一つの会社である(株)ウェルフェア熊本では、現在約40人のスタッフが働く。この会社も活気があり、どの事業(デイサービス2ヵ所、訪問介護事業、介護福祉タクシー事業)も好調だ。

利益はほとんど出てないが、熊本市内屈指の人気店であり、好調を維持している。

濱田は、主体的に生きることの重要性を認識している人、なんだと思う。

主体的に生きることにより、道が開け、結果として自分を救うことになるのだから。

濱田は、どんな仕事も天職だと感じる人間だ。介護の仕事も面白いと感じるし、八百屋の仕事も面白いと感じるのだ。

デイサービス、認知症対応型グループホーム、小規模多機能ホーム、訪問介護事業、介護福祉タクシー、野菜館、ネット販売事業、ふるさと納税事業・・・・

面白いと思いながら、同時進行的に仕事は進む。

そして、いま、Artの新規事業も進めている。Artの新規事業は、とかく面白い。

いよいよ、濱田のアイデアを特許申請する段階まで来ている。

やることがあり過ぎて、面白い挑戦があり過ぎて、人生に飽きる暇がない、のだ。

今日は、草佳苑で准看護師(男性33歳)の面接を行った。

即、採用。

日本の停滞が言われているが、それは、主体的に生きる人が、少なくなっていることを意味しているのだと思う。

主体的に生きるならば、そこに何かしらの新しい価値が生まれ、その価値は、何かしらの新しい何か、を生み出すのだ。

濱田がやっているのは、その新しい何かの創造にあるのだと思う。