活動日記

2025/12/30(Tue)
一年を振り返る
今年も本当にいろんなことがあったことを想う。

今年、一番の出来事は、長男が熊本高校に合格したことだった。妻も同窓なので、息子はそれなりにプレッシャーを感じていたと思う。

息子の合格は、自分が合格した時よりも、はるかに嬉しく感じた。これは、妻も同じだったと思う。合格発表の際、妻は涙を流して喜んでいた。

人間って、面白いよね。

息子は、野球部に入部。現在、野球をしているか、勉強しているか、の生活を送る。

12月、野球部では、冬恒例の本妙寺での特訓があった。高校から本妙寺まで約5キロをランニング。本妙寺の300段の階段を上り下りし、そしてまたランニングで高校まで帰るのだとか。2週にわたり、土曜日の朝一で本妙寺特訓が行われた。

息子は、ヘトヘトになったそうだ。

こんなこと、若い時しかできない経験。

素晴らしい経験。

息子が、将来、どの道に進むかは、まだ分からないが、努力の先に、明るい未来が待っていることだけは確かなことと言える。

一緒に汗を流した友人達は、必ず、一生の友達となる。

正直、どこの大学に進学するかは、あまり重要ではない。

大切なことは、何を学び、何を感じるか。

彼が、いずれかの大学に進学したら、2年か3年の時に、海外留学を薦めようと考えている。

20歳前後の海外経験は、計り知れない成長を促すからだ。

濱田は、28歳の時、会社の研修で、モスクワ大学留学を経験させてもらったが、もっと若い時に行くべきだったと考えている。

高1の息子と、小5の長女は、我が家に絶えず話題をもたらしてくれる存在で、それだけで、幸せを感じている。

本来、健康でいてくれるだけで、それでよいのだ。


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次に大きかった出来事は、(株)CoolArtJapanの設立だった。

浮世絵をどうやって販売していくか?

これが目下、最大の課題となっている。

クルーズ船の入港は、八代港では年間30数隻。次の入港は来年2月19日の予定。

クルーズ船の入港日に朝5時に起きて、八代港で8時までに開店準備をして、18時まで、店番を続ける・・・・・

毎回クルーズ船の寄港の度に、濱田自らが販売を続けることは、無理なことが分かる。


浮世絵の販売方法は、

1、店舗を構え販売する

2、画廊で委託販売をする

3、ネットで販売する

4、クルーズ船の寄港日に販売する



本日、O氏と、今後の販売方法について協議を行った。


年が明けたら、県内外の画廊に委託販売していくことになった。委託販売が、最もリスクが少ない販売方法と言えるのだ。

また、浮世絵のレンタル事業を早急に立ち上げることになった。サブスクで、レンタル料は月に8000円から1万円を想定。毎月、浮世絵を交換し、1年経てば、好きな浮世絵を1枚贈呈。

そんな仕組み。

レンタル事業が軌道に乗れば、フランチャイズ化していこう、となった。

委託販売先を何か所か見付け(すでに熊本市内で1ヵ所確保)、レンタル事業が軌道に乗ってから、実店舗を設けるのが得策と言える。

その実店舗も、5坪くらいの狭いスペース。

5坪でも、東京では、場所によっては20万円/月はするはずなのだ。

回避すべきは、過大なる投資、そして過分なリスク。

新規事業で、大切なことは、極力、リスクを回避すること。無理はしないこと。

やりようは、いくらだってあるのだ。

僕らは、楽しみながら、仕事を前に進める。


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最後に、ECサイト事業に関して

5月から楽天でネット販売を始めた。10月からふるさと納税の返礼品事業が始まり、12月からはauでも始まっている。

この8ヵ月で、ネット販売のノウハウが蓄積され続けている。

何事も経験が大切なのだ。

ネットでは、ふつうのお店では、手に入らないモノがよく売れる。


1、赤牛のステーキ
2、赤牛のハンバーグ
3、猪肉
4、七城米・ひのひかり
5、馬肉
6、季節の果物


年が明けたら、ジビエ肉専門業者さんと打合せを行うことになっている。ラインナップに、鹿肉や鹿肉の燻製、ドックフード用の骨、アナグマの肉等が加わる予定だ。

ネットで注文が入ると、その都度、濱田は喜ぶ。新しい商品の仕入れ先が見つかると、またそのことを喜ぶ。

濱田は、小さなことでも喜べる人間なんだと思う。

そして、人生は喜びで溢れていることを思うのだ。

とにかく、今年もいろんなことがあった1年であった。

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政治活動はどうするのか?

してるのか?

新しい政治の動きは、すでに段取りは終了。来年1月半ばにも新しい動きが始まる予定となっている。

濱田は、毎日あり過ぎるくらいのことがあるのだが、濱田がやっていることは、終始一貫している。

濱田がやっていることは、システム作りだ。

仕事としてのシステム作り。

介護の仕事も、ECサイトも、ARTに関する新規事業も、どれもシステムを構築することが、濱田の仕事となっている。

現在、70人が働く。

なぜ、システムを構築するか?

システムさえ出来上がれば、濱田はそこで働く必要はないからだ。

濱田が最もやりたいことは、政治なのだ。

政治活動を行うために、システムを創り出し、作動させる必要があるのだ。

パーティ券売って、裏金作って、企業からカネもらって、濱田はそんなことは一切しない。

必要なおカネは、自分で考えて、生み出していく。

濱田よ。お前は、それができる数少ない人間なのだ。

だから、人生的には、ある意味、大変なのよ、とも思うのである。

2025/12/29(Mon)
挑戦こそが未来を開く
年が明けたら、鹿肉の打合せをすることになっている。

冷凍鹿肉や、燻製した鹿肉。その仕入れ先は、猪やその他のジビエ肉も取り扱っているという。

現在、ECサイトで猪肉を販売しているのだが、仕入れ業者さんからは在庫切れの連絡が入っており、入荷未定の状態が続いている。

11月以降、全国から猪肉の注文が届いた。驚くことに、これまで約20件の猪肉の注文を頂いている。しかし先週から、在庫切れで、猪肉の注文をお断りする状態が続いている。

仕入れ先が1ヵ所しかない場合、こういう事態に追い込まれてしまうのだ。

来年、ジビエ肉の2ヵ所目の仕入れ先を確保することにより、在庫切れの状態を解消したいと考えている。

昨日、auオンラインショップで、初めてとなる注文が届いていた。くまさんの輝き・20キロ。

楽天以外に販路を広げていく作業は続く。

ふるさと納税の返礼品事業の内、肉に関しては遅延が続いている。県に関しては、サイトへの登録が、まだできない状態が続いている。

肉の返礼品事業に関しては、今年はまったく上手く行かなかった。(それだけ、多くの業者が新規参入したのだ)

物事は、思ったように上手く行かないのが世に常なのだ。

浮世絵の販路拡大も急務となっている。来年、クルーズ船のくまモンポートへの寄港は、30数回の予定。

くまモンポート以外の販路を、どのように開拓していくべきなのか・・・・

小規模多機能ホームの3部屋増築に関して、ようやく行政の許可、建築確認が下りるところまで来ている。

来年1月中旬には建築許可証が下りて、下旬から改修工事が始まる見込み。

スリランカ人・3人が、来春から寮に住むことが、ほぼ確定。

そして来年、本格的に政治活動が始まる。

年が明けて、1月中旬には、後援会の皆様に、ご報告ができる段取りとなっている。

上に書いたことは、どれもこれも、やらないなら、やらないで、済んだ話だ。

現状維持で満足するなら、やる必要がないことばかりと言える。

濱田は、新しいことへの挑戦こそが、未来の自分の立ち位置を決めることになると考えている。

挑戦し続けることでのみ、未来が開けるのだ。

いまの日本を見てごらん。

日経平均が5万円を超えたとか、新NISAがどうだとか、30年間、給料が上がらなかったとか・・・

つまりは、目先の話ばかり。

実は、小さな仕事の積み重ねが、大切なのだ。

小さな仕事の積み重ねが、できるか、どうか?

濱田の場合、小さな積み重ねの結果、事業が拡大。

ジビエ肉を売ったり、浮世絵を売ったり、他者にとっては、どうでもいいよなことなのかもしれないが、その積み重ねが、雇用を生むのだ。

雇用を創出することは、尊いことで、濱田の役割は、実はそんなところにあるんだと感じている。

確固とした仕事さえあれば、どんな時代でも生きていけるはずだ。

会社だけが頼り、年金だけが頼り、そんな人生とは、無縁であることが分かる。

2025/12/28(Sun)
販売先を見付けること
くまモンポートへの次のクルーズ船の入港は、2月19日(木)。

その次は、2月25日(水)。3月11(水)。3月15日(日)。3月30日(月)、と続く。

1月の入港予定はない。

物はあれでも、入港を待つ状態が続くのだ。

くまモンポートには、免税店も設置されている。免税店に委託販売する販売方法も考えていたが、免税店の運営は、中国資本の会社が運営しており、委託販売のハードルが高くなっているのが現実なのだ。

くまモンポートでも、中国系の企業が、免税店でお客を囲い込んでいる状況下にある。

他県の港の状況は調べてみないと分からないが、ほぼ同じことが言えるのかもしれない。

販売先を見つけることの難しさを感じている。

港以外で販売する方法としては、

1、絵画を販売しているギャラリーに委託販売する
2、ネットで販売する
3、実店舗を構えて販売する


実店舗を構えるとなると、礼金敷金から始まって、店舗の改装費用やらなんやらで、最低でも1500万円くらいの費用が掛る見込み。

春先までくまモンポートで販売してみて、今後どうするか、じっくり考えてみようと思う。

先は長い。まあ、焦ることはないのだ。


https://coolartjapan.com/ja


ホームページもまだまだ改良、改善が必要であり、試行錯誤は続くことになる。

2025/12/27(Sat)
初の販売会終わる
26日、八代港にあるくまモンポートで、初の販売会を開催。

くまモンポートには今年37隻のクルーズ船が来航。26日機構の船が今年の最終クルーズ船となった。

ちなみに、鹿児島港は、今年、約140隻のクルーズ船が寄港し、長崎港は約150隻、博多港は約200隻となっていた。

くまモンポートは鳴り物入りでスタートしたが、昨年以降、大幅な落ち込みを見せているという。

九州の港の中で、一人負けの状態。

濱田が現職の頃は80隻前後の寄港があったように記憶しているが、相当な落ち込みである。

(株)CoolArtJapanでは、くまモンポートで2回までトライアルで無料で販売できることになっている。

その1回目が終わったのだ。

大中小の浮世絵を1500ドル、1000ドル、500ドルで販売。

当日は、大中を各3枚。小を50枚用意。

具体的な販売枚数の公表は控えるが、予想を超える結果とはならなかった。

ちなみに当日のクルーズ船は5600人乗りで、中国本土の中国人が全体の8割を占め、残りを香港、オーストラリア経由の乗客だった。

正直、中国人は、浮世絵に関してほとんど興味を示さないことが、明らかとなった。

浮世絵自体を知らない、まったく興味がない、という状態。

白人で強い興味を示す人達との違いは明白と言えた。

価格に関しては、もっと下げる必要性を感じた。枚数をこなすなら、300ドルを切るくらいまで下げる必要があるのではないか。

また、額縁は必要なく、浮世絵だけを売って欲しいという要望が、いくつか寄せられた。

本国まで郵送できないか、との要望も寄せられた。

今後の課題である。

くまモンポートの販売は、朝の9時から始まり、17時に終わった。

現地に7時に集合し、設営の準備を行った。

他県のポートで販売するには、前日から乗り込む必要があるので、事実上、他県での販売は、この体制では無理であることを感じた。

くまモンポートへのクルーズ船の次回の寄港は来年2月。

何回か、販売会を行って、課題や価格、販売方法等を修正していきたいと考えている。

何事も、初めから大成功とはならないことを感じた一日となった。

中国人は、浮世絵を買わない、ではなく、中国人の方にも勝ってもらえる商品を提供できるように、創意工夫を凝らしていきたいと考えている。

何事も一日にして成らず、なのだ。

ちなみに、販売はすべて英語だったのだが、濱田の英語はかなりの程度で通じた。

濱田のTOEICの最高得点は、760点。これはロシアに留学する直前のスコア。

仕事で問題なく英語が話せるレベルは、最低でも850点は必要。

760点のレベルは、相手が話していることを大体理解できるが、聴きとれない部分もかなりある状態。そして、伝えたいことが、正確に伝わらない状態でもある。

現状、英語力は大幅に低下。

そう、課題はいくつもあるのだ。

2025/12/26(Fri)
国民1人当たりの名目GDP24位へ後退
内閣府は23日、2024年の日本の国民1人当たりの名目GDP(国内総生産、ドル換算額)が、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中、24位だったと発表した。比較できる1994年以降では最も低い順位となった。

日本は前年に比べ4.1%減の3万3785ドルとなり、順位は2つ下がった。

ちなみに労働生産性は、先進国28位まで低下している。

正直、ひどい状況だと思う。

いまや、子ども食堂の数は全国で1万ヵ所を超え、おこめ券の配布を待ち望む国民が日本中に溢れている有様なのだ。

国民が貧しくなった最大の要因は、円安による物価高と断言できるのだが、それを是正する動きはほとんど見られないでいる。

円安になった最大の原因は、アベノミクスで行われた異次元の金融緩和であった。

日本人の生活を奈落の底に突き落としたアベノミクスを礼賛する高市政権とは、一体、何なのか? 彼女は、一体どこに日本を持って行こうとしているのか・・・・・

まともに働いたことのない政治家には、そもそも経済政策などは元々ないのだ。なにもない政治家が、盲目的に信じるのは、旧態依然とした公共事業と補助金頼みの政策でしかないのだ。そして、最近言い出したのは、NISA等を通じた資産倍増でしかない。

つまり、新時代に対応した経済政策など、そもそも、ないのだ。

熊本を見てごらん。

TSMCで浮足立っているが、そのサプライチェーンに入れた地元企業は、未だ、1社もない状態が続く。もらえた仕事は、運送の仕事か、清掃の仕事か、食堂の仕事だけだ。

世界における日本の半導体のシェアは、いまや10%を切るまでになってしまった。

政治は、半導体業界をここまで放置しておいて、数年前に突如、半導体は【経済安全保障だ!】と言い出す始末。

ほとんど手遅れの状態になって、経済安全保障を言い出す有様。

ちなみに、TSMCで製造された半導体は、全量、台湾に輸出される。台湾で後工程の処理が施されるのだ。

熊本工場で生産された半導体の何%が、日本に戻ってくるかさえ、分からない状態が続いている。

つまり、経済安全保障とは、言えないことが分かるのだ。

政治家も官僚も、何をしたらいいのか、分からない、分かっていない状態にあることが言えるのだ。

日本が沈むわけである。

お上の云う通り、会社の云う通り、生きているなら、沈むことになる。

だから、濱田は自分の頭で考え、我が道を進むことになる。

2025/12/25(Thr)
新章始まる
(株)Cool Art Japanのホームページが完成。

まだまだ改善の余地は沢山あるのだが、とりあえずは完成。


https://coolartjapan.com/ja

https://coolartjapan.site/


20作品中、動画が完成したのは、まだ3作品しかない。完成次第、随時、掲載していく予定となっている。

構想から、1年8ヵ月が経過。

今回の新規事業の面白いところは、Art作品をスマホと連動して楽しむ点にある。

購入した浮世絵をスマホで映せば、スマホが起動して、浮世絵の動画が流れる仕組み。また、12の言語で浮世絵に関するナレーションも流れる仕様となっている。また、動画は最初の10秒間しか視聴できない仕組みになっており、最後まで視聴したい方は、5ドルを払って動画を購入する必要がある。

世界にまだない仕事。

Art作品とスマホを連動する商品・アイデアは、まだ世界に存在しない仕事と言える。弁理士の先生に類似商品がないか、調べてもらったが、やはり世界にまだないアイデア、仕事だった。

だから、特許を申請。

明日26日、八代港(くまモンポート)で販売会を行う。26日は、クルーズ船の今年最後の寄港日。

ホームページは、基本、英語で作成。ドル建てのキャシュレスで販売を行う。

つまり、世界基準だ。

浮世絵と生成AIをコラボした仕事は、濱田にとって大変、面白い仕事であった。浮世絵をどの様に動かすのかを考えるだけで、心は弾むし、純粋に楽しく、面白い仕事と言えた。

もし、濱田のこのアイデアが広まっていくならば、Art作品はただ鑑賞するだけの存在から、スマホを通じてより身近な存在になって行くことが予感できるのだ。

Artと人との新しい関係性の構築。

そして、(株)Cool Art Japanは、世界規模の会社になって行くであろうことを予感するのだ。

濱田には、そんな未来がハッキリと見えている。だから、そうなるだろうことを感じるのだ。

このArtに関する仕事を通じて、これまでになかった新しい価値観や知識、経験を得ることになり、そしてなにより、数多くの素晴らしい出会いが待っているはずなのだ。

静かに、新しい物語の新章がスタート。

人生は楽しいことで、満ち溢れていることを思うのである。

2025/12/24(Wed)
インフレ税
インフレ税とは、実際に税金が課税されるわけではないものの、インフレの進行によって貨幣価値が下落する一方で、実質的に民間部門から政府部門への所得移転が起る現象を言う。

政府が持つ「貨幣発行特権」を活用したもので、意図的にインフレを起こし(もしくは放置し)、民間部門の貨幣価値を下落させることによって、政府部門の債務負担を減らす仕組みになっており、時として巨額の財政赤字の縮小策として密かに行われることがある。

一般にインフレ税は、誰一人として逃れることができない「見えない税金」であり、またインフレになると、政府の債務負担が軽くなるだけでなく、物価上昇に伴って、資産価格や給与収入にも上昇圧力がかかることから、実際の税収も増加し、政府にとっては結構都合のよいものと言える。

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まさしく、日本人は、インフレ税を徴収されているの最中と言えるのだ。

結局、アベノミクスで得をしたのは、株と不動産を買えた人達だけであった。

株も不動産も買えなかった人達、いわゆる庶民は、ただひたすら、貧しくなっていったのである。

そして、貧しくなった庶民は、気付かないままに、インフレ税も支払わされるのだ。

現在進行形で、インフレ税は徴収され続けている。

そんなインフレを抑え込む方法は、限られている。

1、政策金利を上げる

2、緊縮財政

この2つを実行することによって、円安は解消され、円高に向かうのだ。残念ながら、高市政権は、積極財政を掲げる。

積極財政を行う限り、円安そしてインフレは助長される。

緊縮財政を行ったら、景気が後退するのではないか?不景気になるのではないか?

心配は、無用である。

減税を行えば、いいだけの話なのだ。

国内政治が上手く行かなくなると、海外に敵を見出すのは、政治家の常套手段と言える。

いま、ネットを開けば、罵詈雑言が飛び交っている。

貧しくなったのは、あいつらのせいだ!尖閣を守らなければ!外国人よ出ていけ!中国人、イスラム教徒、朝鮮人、出ていけ!帰化人よ出ていけ。外国人に土地を買わすな!

排外主義の台頭は、日本人が貧しくなったことの顕れである。

貧しくなったのは、誰のせいでもない、あなた自身の問題です。

濱田は、自立している大人だ。

いつも先を考えている。

介護施設を運営して9年。来年10年目となる。

経済的に余裕ができたので、昨年12月、八百屋を始めた。人口減少時代、小売なんて儲からないさ。だからネット専門の仕事を始めた。

すると、驚くべき結果が出始めている。全国から1日10件の注文が来るならば、県内で最優良な八百屋が誕生することになる。

濱田は淡々とそれを目指す。

円安?

そんなの関係ないさ。

円安を最大限に活用すればいいだけの話。

だから、インバウンドのお客相手に、Artに関する新規事業を立ち上げるに至った。

今週の26日、(株)CoolArtJapanでは、初の販売会を行う。販売する浮世絵は、すべてドル建てだ。ドル建てならば、円安は大歓迎となる。

高齢者社会で介護事業を始め、人口減少時代にネットの仕事を始め、円安の時代にArtの仕事を始め、外貨を獲得する。

限られた人生。

自分の頭で考えて行動するなら、なんとでもなるさ。

しかし、自分で考えず、他者に依存する人生を歩むなら、限りなく沈むことになる。

濱田は、自分の頭で考えて行動し、それを仕事とする。そして、どんな状況に陥っても悲観することはない。

濱田が、思い描くのは、あくまで、明るい未来だ。

お前は、どんな時代でも、生きていけるご仁だよ、と思う。