活動日記

2025/12/29(Mon)
挑戦こそが未来を開く
年が明けたら、鹿肉の打合せをすることになっている。

冷凍鹿肉や、燻製した鹿肉。その仕入れ先は、猪やその他のジビエ肉も取り扱っているという。

現在、ECサイトで猪肉を販売しているのだが、仕入れ業者さんからは在庫切れの連絡が入っており、入荷未定の状態が続いている。

11月以降、全国から猪肉の注文が届いた。驚くことに、これまで約20件の猪肉の注文を頂いている。しかし先週から、在庫切れで、猪肉の注文をお断りする状態が続いている。

仕入れ先が1ヵ所しかない場合、こういう事態に追い込まれてしまうのだ。

来年、ジビエ肉の2ヵ所目の仕入れ先を確保することにより、在庫切れの状態を解消したいと考えている。

昨日、auオンラインショップで、初めてとなる注文が届いていた。くまさんの輝き・20キロ。

楽天以外に販路を広げていく作業は続く。

ふるさと納税の返礼品事業の内、肉に関しては遅延が続いている。県に関しては、サイトへの登録が、まだできない状態が続いている。

肉の返礼品事業に関しては、今年はまったく上手く行かなかった。(それだけ、多くの業者が新規参入したのだ)

物事は、思ったように上手く行かないのが世に常なのだ。

浮世絵の販路拡大も急務となっている。来年、クルーズ船のくまモンポートへの寄港は、30数回の予定。

くまモンポート以外の販路を、どのように開拓していくべきなのか・・・・

小規模多機能ホームの3部屋増築に関して、ようやく行政の許可、建築確認が下りるところまで来ている。

来年1月中旬には建築許可証が下りて、下旬から改修工事が始まる見込み。

スリランカ人・3人が、来春から寮に住むことが、ほぼ確定。

そして来年、本格的に政治活動が始まる。

年が明けて、1月中旬には、後援会の皆様に、ご報告ができる段取りとなっている。

上に書いたことは、どれもこれも、やらないなら、やらないで、済んだ話だ。

現状維持で満足するなら、やる必要がないことばかりと言える。

濱田は、新しいことへの挑戦こそが、未来の自分の立ち位置を決めることになると考えている。

挑戦し続けることでのみ、未来が開けるのだ。

いまの日本を見てごらん。

日経平均が5万円を超えたとか、新NISAがどうだとか、30年間、給料が上がらなかったとか・・・

つまりは、目先の話ばかり。

実は、小さな仕事の積み重ねが、大切なのだ。

小さな仕事の積み重ねが、できるか、どうか?

濱田の場合、小さな積み重ねの結果、事業が拡大。

ジビエ肉を売ったり、浮世絵を売ったり、他者にとっては、どうでもいいよなことなのかもしれないが、その積み重ねが、雇用を生むのだ。

雇用を創出することは、尊いことで、濱田の役割は、実はそんなところにあるんだと感じている。

確固とした仕事さえあれば、どんな時代でも生きていけるはずだ。

会社だけが頼り、年金だけが頼り、そんな人生とは、無縁であることが分かる。

2025/12/28(Sun)
販売先を見付けること
くまモンポートへの次のクルーズ船の入港は、2月19日(木)。

その次は、2月25日(水)。3月11(水)。3月15日(日)。3月30日(月)、と続く。

1月の入港予定はない。

物はあれでも、入港を待つ状態が続くのだ。

くまモンポートには、免税店も設置されている。免税店に委託販売する販売方法も考えていたが、免税店の運営は、中国資本の会社が運営しており、委託販売のハードルが高くなっているのが現実なのだ。

くまモンポートでも、中国系の企業が、免税店でお客を囲い込んでいる状況下にある。

他県の港の状況は調べてみないと分からないが、ほぼ同じことが言えるのかもしれない。

販売先を見つけることの難しさを感じている。

港以外で販売する方法としては、

1、絵画を販売しているギャラリーに委託販売する
2、ネットで販売する
3、実店舗を構えて販売する


実店舗を構えるとなると、礼金敷金から始まって、店舗の改装費用やらなんやらで、最低でも1500万円くらいの費用が掛る見込み。

春先までくまモンポートで販売してみて、今後どうするか、じっくり考えてみようと思う。

先は長い。まあ、焦ることはないのだ。


https://coolartjapan.com/ja


ホームページもまだまだ改良、改善が必要であり、試行錯誤は続くことになる。

2025/12/27(Sat)
初の販売会終わる
26日、八代港にあるくまモンポートで、初の販売会を開催。

くまモンポートには今年37隻のクルーズ船が来航。26日機構の船が今年の最終クルーズ船となった。

ちなみに、鹿児島港は、今年、約140隻のクルーズ船が寄港し、長崎港は約150隻、博多港は約200隻となっていた。

くまモンポートは鳴り物入りでスタートしたが、昨年以降、大幅な落ち込みを見せているという。

九州の港の中で、一人負けの状態。

濱田が現職の頃は80隻前後の寄港があったように記憶しているが、相当な落ち込みである。

(株)CoolArtJapanでは、くまモンポートで2回までトライアルで無料で販売できることになっている。

その1回目が終わったのだ。

大中小の浮世絵を1500ドル、1000ドル、500ドルで販売。

当日は、大中を各3枚。小を50枚用意。

具体的な販売枚数の公表は控えるが、予想を超える結果とはならなかった。

ちなみに当日のクルーズ船は5600人乗りで、中国本土の中国人が全体の8割を占め、残りを香港、オーストラリア経由の乗客だった。

正直、中国人は、浮世絵に関してほとんど興味を示さないことが、明らかとなった。

浮世絵自体を知らない、まったく興味がない、という状態。

白人で強い興味を示す人達との違いは明白と言えた。

価格に関しては、もっと下げる必要性を感じた。枚数をこなすなら、300ドルを切るくらいまで下げる必要があるのではないか。

また、額縁は必要なく、浮世絵だけを売って欲しいという要望が、いくつか寄せられた。

本国まで郵送できないか、との要望も寄せられた。

今後の課題である。

くまモンポートの販売は、朝の9時から始まり、17時に終わった。

現地に7時に集合し、設営の準備を行った。

他県のポートで販売するには、前日から乗り込む必要があるので、事実上、他県での販売は、この体制では無理であることを感じた。

くまモンポートへのクルーズ船の次回の寄港は来年2月。

何回か、販売会を行って、課題や価格、販売方法等を修正していきたいと考えている。

何事も、初めから大成功とはならないことを感じた一日となった。

中国人は、浮世絵を買わない、ではなく、中国人の方にも勝ってもらえる商品を提供できるように、創意工夫を凝らしていきたいと考えている。

何事も一日にして成らず、なのだ。

ちなみに、販売はすべて英語だったのだが、濱田の英語はかなりの程度で通じた。

濱田のTOEICの最高得点は、760点。これはロシアに留学する直前のスコア。

仕事で問題なく英語が話せるレベルは、最低でも850点は必要。

760点のレベルは、相手が話していることを大体理解できるが、聴きとれない部分もかなりある状態。そして、伝えたいことが、正確に伝わらない状態でもある。

現状、英語力は大幅に低下。

そう、課題はいくつもあるのだ。

2025/12/26(Fri)
国民1人当たりの名目GDP24位へ後退
内閣府は23日、2024年の日本の国民1人当たりの名目GDP(国内総生産、ドル換算額)が、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中、24位だったと発表した。比較できる1994年以降では最も低い順位となった。

日本は前年に比べ4.1%減の3万3785ドルとなり、順位は2つ下がった。

ちなみに労働生産性は、先進国28位まで低下している。

正直、ひどい状況だと思う。

いまや、子ども食堂の数は全国で1万ヵ所を超え、おこめ券の配布を待ち望む国民が日本中に溢れている有様なのだ。

国民が貧しくなった最大の要因は、円安による物価高と断言できるのだが、それを是正する動きはほとんど見られないでいる。

円安になった最大の原因は、アベノミクスで行われた異次元の金融緩和であった。

日本人の生活を奈落の底に突き落としたアベノミクスを礼賛する高市政権とは、一体、何なのか? 彼女は、一体どこに日本を持って行こうとしているのか・・・・・

まともに働いたことのない政治家には、そもそも経済政策などは元々ないのだ。なにもない政治家が、盲目的に信じるのは、旧態依然とした公共事業と補助金頼みの政策でしかないのだ。そして、最近言い出したのは、NISA等を通じた資産倍増でしかない。

つまり、新時代に対応した経済政策など、そもそも、ないのだ。

熊本を見てごらん。

TSMCで浮足立っているが、そのサプライチェーンに入れた地元企業は、未だ、1社もない状態が続く。もらえた仕事は、運送の仕事か、清掃の仕事か、食堂の仕事だけだ。

世界における日本の半導体のシェアは、いまや10%を切るまでになってしまった。

政治は、半導体業界をここまで放置しておいて、数年前に突如、半導体は【経済安全保障だ!】と言い出す始末。

ほとんど手遅れの状態になって、経済安全保障を言い出す有様。

ちなみに、TSMCで製造された半導体は、全量、台湾に輸出される。台湾で後工程の処理が施されるのだ。

熊本工場で生産された半導体の何%が、日本に戻ってくるかさえ、分からない状態が続いている。

つまり、経済安全保障とは、言えないことが分かるのだ。

政治家も官僚も、何をしたらいいのか、分からない、分かっていない状態にあることが言えるのだ。

日本が沈むわけである。

お上の云う通り、会社の云う通り、生きているなら、沈むことになる。

だから、濱田は自分の頭で考え、我が道を進むことになる。

2025/12/25(Thr)
新章始まる
(株)Cool Art Japanのホームページが完成。

まだまだ改善の余地は沢山あるのだが、とりあえずは完成。


https://coolartjapan.com/ja

https://coolartjapan.site/


20作品中、動画が完成したのは、まだ3作品しかない。完成次第、随時、掲載していく予定となっている。

構想から、1年8ヵ月が経過。

今回の新規事業の面白いところは、Art作品をスマホと連動して楽しむ点にある。

購入した浮世絵をスマホで映せば、スマホが起動して、浮世絵の動画が流れる仕組み。また、12の言語で浮世絵に関するナレーションも流れる仕様となっている。また、動画は最初の10秒間しか視聴できない仕組みになっており、最後まで視聴したい方は、5ドルを払って動画を購入する必要がある。

世界にまだない仕事。

Art作品とスマホを連動する商品・アイデアは、まだ世界に存在しない仕事と言える。弁理士の先生に類似商品がないか、調べてもらったが、やはり世界にまだないアイデア、仕事だった。

だから、特許を申請。

明日26日、八代港(くまモンポート)で販売会を行う。26日は、クルーズ船の今年最後の寄港日。

ホームページは、基本、英語で作成。ドル建てのキャシュレスで販売を行う。

つまり、世界基準だ。

浮世絵と生成AIをコラボした仕事は、濱田にとって大変、面白い仕事であった。浮世絵をどの様に動かすのかを考えるだけで、心は弾むし、純粋に楽しく、面白い仕事と言えた。

もし、濱田のこのアイデアが広まっていくならば、Art作品はただ鑑賞するだけの存在から、スマホを通じてより身近な存在になって行くことが予感できるのだ。

Artと人との新しい関係性の構築。

そして、(株)Cool Art Japanは、世界規模の会社になって行くであろうことを予感するのだ。

濱田には、そんな未来がハッキリと見えている。だから、そうなるだろうことを感じるのだ。

このArtに関する仕事を通じて、これまでになかった新しい価値観や知識、経験を得ることになり、そしてなにより、数多くの素晴らしい出会いが待っているはずなのだ。

静かに、新しい物語の新章がスタート。

人生は楽しいことで、満ち溢れていることを思うのである。

2025/12/24(Wed)
インフレ税
インフレ税とは、実際に税金が課税されるわけではないものの、インフレの進行によって貨幣価値が下落する一方で、実質的に民間部門から政府部門への所得移転が起る現象を言う。

政府が持つ「貨幣発行特権」を活用したもので、意図的にインフレを起こし(もしくは放置し)、民間部門の貨幣価値を下落させることによって、政府部門の債務負担を減らす仕組みになっており、時として巨額の財政赤字の縮小策として密かに行われることがある。

一般にインフレ税は、誰一人として逃れることができない「見えない税金」であり、またインフレになると、政府の債務負担が軽くなるだけでなく、物価上昇に伴って、資産価格や給与収入にも上昇圧力がかかることから、実際の税収も増加し、政府にとっては結構都合のよいものと言える。

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まさしく、日本人は、インフレ税を徴収されているの最中と言えるのだ。

結局、アベノミクスで得をしたのは、株と不動産を買えた人達だけであった。

株も不動産も買えなかった人達、いわゆる庶民は、ただひたすら、貧しくなっていったのである。

そして、貧しくなった庶民は、気付かないままに、インフレ税も支払わされるのだ。

現在進行形で、インフレ税は徴収され続けている。

そんなインフレを抑え込む方法は、限られている。

1、政策金利を上げる

2、緊縮財政

この2つを実行することによって、円安は解消され、円高に向かうのだ。残念ながら、高市政権は、積極財政を掲げる。

積極財政を行う限り、円安そしてインフレは助長される。

緊縮財政を行ったら、景気が後退するのではないか?不景気になるのではないか?

心配は、無用である。

減税を行えば、いいだけの話なのだ。

国内政治が上手く行かなくなると、海外に敵を見出すのは、政治家の常套手段と言える。

いま、ネットを開けば、罵詈雑言が飛び交っている。

貧しくなったのは、あいつらのせいだ!尖閣を守らなければ!外国人よ出ていけ!中国人、イスラム教徒、朝鮮人、出ていけ!帰化人よ出ていけ。外国人に土地を買わすな!

排外主義の台頭は、日本人が貧しくなったことの顕れである。

貧しくなったのは、誰のせいでもない、あなた自身の問題です。

濱田は、自立している大人だ。

いつも先を考えている。

介護施設を運営して9年。来年10年目となる。

経済的に余裕ができたので、昨年12月、八百屋を始めた。人口減少時代、小売なんて儲からないさ。だからネット専門の仕事を始めた。

すると、驚くべき結果が出始めている。全国から1日10件の注文が来るならば、県内で最優良な八百屋が誕生することになる。

濱田は淡々とそれを目指す。

円安?

そんなの関係ないさ。

円安を最大限に活用すればいいだけの話。

だから、インバウンドのお客相手に、Artに関する新規事業を立ち上げるに至った。

今週の26日、(株)CoolArtJapanでは、初の販売会を行う。販売する浮世絵は、すべてドル建てだ。ドル建てならば、円安は大歓迎となる。

高齢者社会で介護事業を始め、人口減少時代にネットの仕事を始め、円安の時代にArtの仕事を始め、外貨を獲得する。

限られた人生。

自分の頭で考えて行動するなら、なんとでもなるさ。

しかし、自分で考えず、他者に依存する人生を歩むなら、限りなく沈むことになる。

濱田は、自分の頭で考えて行動し、それを仕事とする。そして、どんな状況に陥っても悲観することはない。

濱田が、思い描くのは、あくまで、明るい未来だ。

お前は、どんな時代でも、生きていけるご仁だよ、と思う。

2025/12/23(Tue)
売られる日本
先週末(18〜19日)日銀が、金融政策決定会合を開き、今年1月に引き続き、政策金利を0.25%引き上げることとした。結果、日本の政策金利は、0.75%となった。

また先週、臨時国会が終わり、総額約18兆円の補正予算が可決された。うち、約11兆円は、財源として赤字国債が充てられることとなった。

金融・経済学の常識で考えるならば、政策金利が上がると、円が買われ、円高となる。

しかし円は、わずか1日で2円以上、円安に振れてしまった。

同時に日本国債も売られた。

10年物の日本国債の金利は、30年振りに2.0%を超えた。

高市総理の周辺には、国粋主義者が集まり、アベノミクスよ再び、のリフレ派・積極財政派が集うとされる。

インフレの状況下で積極財政、事実上のバラマキを行うならば、インフレはさらに加速することになる。

高市総理の【存立危機事態】発言以降、中国政府は、日本への渡航自粛を呼びかけ、日本からの海産物の輸入を禁止し、日中の公式行事やアーティストの中国国内での公演はことごとく中止になり、上野動物園からパンダがいなくなることが決まった。

そんな中、政府の安全保障担当者が、日本の核保有もあり得るとする自説を披歴し、その発言がリークされてしまった。

対中国、対北朝鮮、対ロシアの緊張をさらに高める人達。

緊張が高まれば高まる程、アメリカ製の武器ついでに日本製の武器が売れるので、軍需産業は高喜びとなる構図。

22日、政府が2026年度予算案の一般会計歳出総額を122兆円前後で調整していることが、明らかになった。

25年度当初予算の115兆1978億円を大幅に上回り、2年連続で過去最大を更新する見通し。

物価高や人件費の高騰に加え、防衛費の2年前倒しによる予算の増大、金利の上昇に伴い国債費が増えることも過去最大を更新する要因となっている。国債費だけで30兆円を超える見込み。

来年以降、大増税が始まることを、ほとんどの日本人は知らされないでいる。

市場は、あらゆる意味で日本の危険性を察知し、円は売られ、さらには日本国債も売られるという状態にあるのだ。

その先には、日本株の売り浴びせが待っている。

政治家やリフレ派が、「大丈夫だ、まだまだイケる」と言っても、市場はそんな日本を見離すということ。

この活動日記で何度も指摘しているが、政府や日銀は、円安&インフレの容認派と言える。

円安になれば、自ずと税収は上がる。

7年連続で過去最高(80兆円超え)の税収が見込まれているのだ。

インフレは、究極の隠れ増税と言える。インフレは、国民から国家への富・所得の移転を意味している。

庶民は、円安、インフレで生活が苦しくなるが、それを黙認する人達がいるのだ。

補正予算では、給付金は配らないはずであったが、子どものいる家庭だけに子供一人当たり2万円の給付をすることが決まった。おこめ券の配布も決まった。年収の壁も178万円まで引き上げることが決まった。ガソリンの暫定税率(25.1円)も廃止が決まり、電気・ガスに補助金が投入されることも決まった。

ほぼほぼ、財源の根拠はなく、赤字国債が発行されることが決まった。

高市政権の支持率は高止まりしているとされるが、来年以降、大増税が始まろうとしていることにほとんどの日本人は気付いていないだろうことが言えるのだ。