活動日記

2026/07/12(Sun)
神道と天皇と
明治維新政府は幕府を倒し、近代国家を樹立する過程で、どのような形で国民を統合していくのか、を考えたとされる。

そして、国家運営の基本に据えられたのが【国家神道】という概念だったのだ。

明治政府は、神道と天皇を用いて、【国家による神の設計】を行ったのと言える。

明治政府は、国家神道を定着させるため、神仏分離令(1868年)を発令している。

仏教は外来の宗教と認定され、日本全国の多くの寺や仏像が破壊され燃やされた、いわゆる【廃物棄却】が断行されている。

明治政府は日本の純粋な宗教として、神道を【国家神道】に昇華したのであった。

天皇は、【現人神】と定義され、天皇そのものが、信仰の対象になって行ったのであった。

明治政府は、国家神道そして神格化された天皇を中心に、【国民の精神的統合】を行ってことが分かる。

【国家神道】という明治政府が創り出したシステムに必要なのは、信仰ではなく、【国民道徳】や国家に対する【忠誠心】だったことが分かる。

1890年には、【教育勅語】が発布され、忠君愛国、親孝行、神の子孫としての天皇陛下への忠誠が、学校教育の基本に据えられている。

【靖国神社】もこの過程の中で整備され、国のために命を捧げた者たちは、以降、英霊として祀られるようになったのである。

国家神道ができるまで、国のために死んだ者が英霊として祀られるという概念自体が、この国になかったことが分かる。

明治政府が目指したのは、信仰ではなく、【道徳】と【忠誠】に基づいた国造りだったことが分かるのだ。

ちなみに、神道には、明確な教義や経典は存在しない。

儀礼や儀式はあるのだが、教義や経典が存在しない宗教なのだ。もちろん厳しい戒律の類もない。

教義や経典が存在しない宗教なんて、神道以外に存在しないのではないか。

明治政府が重んじたのは、神格化された天皇に正統性を持たせるストーリーだった。

それが、【万世一系】、【男系男子】という考え方だったのだと思う。

教義や経典に正統性を見出すのではなくて、神の子孫、神の血統であることに正統性を見出すということ。

だから、女系天皇は絶対に認められないのだ。

教義、経典より、大切なのは、血統ということ。

では、神道は何をしている宗教なのか?

ひたすら祈る。国民の安寧と国家の安泰を、ひたすら祈る。それが神道の本質なのかもしれない。

道徳と忠誠の結果、日本は戦争に負けた。

敗戦の翌年、1946年、昭和天皇は「人間宣言」を行い“私は現人神ではない”と明言。

多くの日本人が腰を抜かしたとされる。

政府が、明治以降80年近くに渡って【現人神】とプロパガンダを行うことによって、ほとんどの日本人は、天皇は神様だと信じ込んでいたのである。

残念ながら、ほとんどの日本人は、以上の流れ自体が頭に入っていないことが言える。もともと学んでいないし、知らないことでしかないのだ。

実は、無知同士では議論は成り立たないのだ。

天皇のあり方に付いて、本来ならば、国会議員が喧々諤々で議論するのが望ましいことなのであるが、そうなっていない現実があるのだと思う。

2026/07/11(Sat)
雑感
11日、土曜日、有権者廻りをした。

2時間、外回りをすると、汗まみれになった。

本日、ある店に立ち寄ったら、追い返された。

剣もほろろ。

55歳、中年。

俺は、なにをやっているのだろうか、と思うのだ。

良いこともあった。

8日、認知症対応型のグループホームが9名の満床となった。2ヵ月前、立て続けに、入院と退去が重なり、6名まで稼働が落ち込んでいた。

3人減の状態は、施設にとっては致命傷で、ようやく危機的な状態が解消されたことになる。

小規模多機能ホームの増築工事は、さらに遅れるようなのだが、8月からは新体制でスタートできる模様。

何度も書くが、介護施設は、【物価高】と【人材不足】の問題を抱えている。

この問題をどう乗り越えていくか?

あらゆる知恵を駆使して、乗り越えていくしかないのだと思う。

人生と云うのは、悩みが尽きないものなのであるが、まあ、元気なうちは、とことん進んで行くしかないんだろうと思うのである。

2026/07/10(Fri)
ルーティーン
今週頭に梅雨が明け、一気に猛暑日に入った。夏、真っ盛りと言った感じか。

7月に入り、連日、有権者廻りを繰り返している。

朝、街頭演説をして、午前中に仕事を済ませ、午後から2〜3時間、有権者廻りをする。

これの繰り返しだ。

こんなことしている55歳なんていないよ、と思う。

有権者と話す際に

「いま、落選中です」

と伝えることがある。

すると、聞いた相手は、ほとんど例外なく、笑顔になる。

なぜ笑顔になるのかは、不明なのだが、笑顔なのだ。

今年2月の衆議院選挙で、立憲民主党の議員が大量に落選。その後、救済策として、落選した議員や候補者に月40万円の活動費を支給するしない云々のニュースが流れていた。

政治家の歳費(給料)だけが収入源、といった政治家は、案外、多くて、そんな人は、議席を失うと、立ちどころに窮することになるのだ。

濱田が10年前に起業していなかったら、再び選挙に出ることはなかったであろうことが分かる。

濱田は事業を計画し、従業員を雇い、給料を支払い、各種税金を支払い、取引先への支払いを済ませ、経済基盤を整える。

そして自分の好きな政治活動を行う。

お前は、自立した大人だよ。

と思うのだ。

福岡県議会で、議長や副議長に就任する際に、みかじめ料を支払ったりしている背景には、本来的に自立できていない政治家の存在が指摘できるのだ。

経済的に自立できていないから、【たかる】のである。政治家同士でたかり、業界団体にたかり、国家にたかる。

そりゃ、日本が沈むわけだわ、と思うのである。

2026/07/09(Thr)
高校野球
高2の息子は、熊本高校の野球部に所属している。

9日、夏の高校野球の1回選が、藤崎台球場で行われた。16時プレイボール。対戦相手は、熊本高専と菊池農業高校の合同チーム。

夫婦で観戦に行った。

ベンチ入りは20人。息子は大会前に20番のゼッケンをもらっていた。熊本高校の野球部は、4年生4人、2年生15人、1年生17人。

昨年はベスト8まで勝ち進んでいる。

本日の試合は、白熱し、4対3の辛勝だった。

熊本高校の野球部は、おそらく学内で最も練習時間が長い部活だ。

ほぼ毎日練習がある。

息子は、ずいぶんと逞しく成長したと思う。

もちろん、息子に出番はなかったのだが、試合前の円陣の様子を見ていたら、「彼は、なんて素晴らしい時間を送っているのだろうか」と思えた。

息子は、勉強だけでは決して得られない、【大切なもの】を手に入れている可能性が高い。

夕方の試合だったので、他の部活をしている生徒達も応援に駆け付けていた。

7回には、熊本高校伝統のゲンコツの応援が入り、大いに盛り上がったのであった。

2026/07/08(Wed)
カツアゲ
福岡県議会が揺れている。

7日に会見を開いた、元福岡県議会議長の吉松源昭県議。

元自民党 元福岡県議長 吉松県議

「人の弱みにつけ込んだカツアゲ、あるいは、みかじめ料的な状況であった」

7日、報道陣の前で、議長ポストをめぐり自民党県議団の幹部らの求めに応じ、現金合わせておよそ2000万円を支払ったと主張したのだ。

吉松県議によれば、正副議長に就任する前に、2000万円を超えるみかじめ料的な金銭の要求があったとのこと。

要求した側は、議長就任パーティを開催すれば、直ぐに取り戻せる、だからカネを寄越せ。

そんな内容だった。

もちろん、もらった議員たちは、知らぬ存ぜぬ、の立場。

日本の政治、つまりは自民党の政治は、公共事業と補助金で有権者を縛り、政治献金やパーティ券の販売を通して、バラまいたカネの一部を回収。

また、広告代理店や業者を通じて中抜きする政治でもある。

公共事業、補助金、中抜きの政治。

日本は1340兆円もの借金を積み重ねたが、公共事業、補助金、中抜きが横行しているため、非情に投資効率が悪い状態が恒常化していることが分かるのだ。

だから、発展しない。

八代市で斡旋収賄罪で逮捕された市議会議員は、自民党所属であったし、福岡県でも自民党が舞台なのだ。

でも、多くの国民は、そんな自民党が好きなんだと思う。

2026/07/07(Tue)
有権者廻り
7月に入って本格的に有権者廻りをしようと思っていたら、連日の雨。

今日、久しぶりに晴れたので、地域を廻った。

湿度が高い中での、有権者廻りは過酷なものとなる。計3時間ほど廻ったら、シャツは汗まみれになっていた。

昼の1時から、菊池市の草佳苑では月初会議が予定されていたが、代わりに妻に出てもらった。

年末まで残り半年、政治中心の生活になる。

日本維新の会は、来春の地方統一選挙に向けて候補者を公募。

目標は、熊本市の中央・東・西・南・北区のすべてで市議候補を揃えることだ。他の選挙区でも、可能な限り候補者を擁立することが目標となっている。

そして連動できる市議候補がいるのと、いないのでは、雲泥の差が生じることになる。

仲間を増やしていくこと。

選挙に出ると云うのは、やはり大変なことで、政治活動をしている最中は、仕事ができないことを意味する。

サラリーマンなら基本的に会社を辞める必要がある。収入源が絶たれたならば、背水の陣で挑むしかないのだ。

実際に濱田が最初に選挙に出た際には、会社を辞めている。

振り返るに、落選も含めていろんなことがあったが、よくやって来たのでは、と考えている。

朝街頭演説をして、午前中に仕事をして、午後からは有権者廻り。夕方からジムで汗を流す。

しばらくの間、これがルーティーンになって行くのだろうと思う。

2026/07/06(Mon)
インフレ税
財務省によると、2025年度の一般会計の税収は、84兆2226億円だった。前年を12%上回り、6年連続で過去最高を更新。

円安が常態化し、円安に起因する物価高が常態化し、それに伴い、インフレ税が加速するのだ。

例えば、税込み550円だった商品が、880円になったとする。

消費税は、50円 ⇒ 80円へUP

同じ商品なのに、税収は30円増えたことになるのだ。

これが、いわゆる【インフレ税】だ。

現在、1ドル=162円前半で推移。

警戒ラインとされる160円を突破しても、高市政権は黙認。

政府にとってみれば、円安になればなるほど、税収が増え、名目上のGDP(国内総生産)は増え、結果、政府の債務比率が低下することになるのだ。

おまけに、史上空前の株高である。

つまり、円安は、良いこと尽くめなのだ。

しかし、株を持たない、不動産を持たない国民にとっては、地獄の円安、地獄の物価高となっている。

さらには、インフレ税を払わされる始末。

また仮に、不動産を持っていたとしても、返済が残っている場合は、金利上昇により、返済計画が大きく狂うなどの深刻な事態を招く可能性が高まっているのだ。

ここまで、国民生活を壊しておいて、なお、自民党の支持率が高いのは、どうしたものなんだろうか?と思ってしまうのである。

本来ならば、野党第1党であった立憲民主党が受け皿になるべきだったのだが、ご承知の通り、今年2月に行われた総選挙で、立憲は自壊してしまっている。

当分、おそらく少なくとも10年単位で野党の復活はないのではないか・・・・

結果、自民党の独り勝ちの政治がある。

自民党という政党は、統治能力はあるのかもしれないが、国民を豊かにする能力は、ほぼなくなっていることが言えるのではないか?

給料が上がったのは一部の大企業の話であり、大半の国民は物価高に苦しみ、将来に不安を抱えながら生きているのが実際のところなのだ。

自民党は、昨年の秋に総裁選を行い、約3ヶ月の政治空白を招いた。さらには、今年1月の通常国会冒頭で解散を行い、政治空白を招いた。

結果、3月の年度内予算は流れた。

この影響を受け、県内の補助金関係の予算はことごとく遅滞が生じている。

物価高対策の補助金も遅れ、建築関係の補助金も遅れている。

現在濱田が行っている3部屋増築工事は、当初、補助金を申請していたが、いつまで経っても予算の執行が行われないので、補助金申請を取り下げた経緯がある。

政治家のエゴで政治をされると、その影響は各所に出てしまうものなのだ。

安倍元総理は、「インフレになれば、景気が良くなり、暮らしが良くなるんですよ!」と訴え、アベノミクスを行った。

異次元の量的緩和を行い、おカネをバラまいたのだ。

結果、円の価値はほぼ半減。1ドル80円⇒162円

すべては、因果関係にある。

原因があって結果があるのだ。